廃車・廃墟・廃道・廃物

廃車 廃墟 廃道 廃物

※★は個人的評価です。★:1 ☆:半分
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物件番号:H003  

★★

拡大 日時:2009年4月
場所:群馬県多野郡吉井町奥平

旅荘奥平
観音山南側県道203号沿い

枯れ草に覆われた看板の先に朽ち果てた旅館があった。

よく通る道なのだが、今まで存在に気づかなかった。
時期的に草が少なかったので目についたのだろう。
拡大 上図の草のトンネルを抜けるとすぐに到着

平屋の小さな建屋が3つある
正面の建屋に看板がかかっている。
 
拡大 営業中の札

どう見ても営業していないのだが。
 
拡大 窓ガラスは割れ、奥は雑草が生い茂っている
拡大 割れたガラスから中を覗く

訪れるマニアもいないのだろう
当時そのままの状態で保存されている

奥の方の物は新しい様に見える
 
拡大 靴もきちんと揃えられている
 
拡大 所有者が倉庫として使っているのかもしれない
 
拡大 2棟目
客室のようだ
中に入るのは止めておいた
拡大 2棟目と3棟目の間

天井を始め、崩れつつある
 
拡大 3棟目はドアが開いていたので覗かせてもらおう
 
拡大 客室だろうか

状態はいいが、レトロ感は少ない

奥が寝室になっており、和室なのにベッドがあった
料金表に「休憩料」の文字があったので、ラブホとして使われていたのであろう

窓は木枠で冬は寒そう
拡大 閉鎖時期だろうか

1993年6月

現時点で16年経過
拡大 帰りに気がついたが、門のところに赤外線センサーがあった
草で遮られているのですでに稼働はしてないだろう






あまり深く探求しなかったのは、畑を挟んで民家があったためである
たぶんこの旅館の所有者、もしくは関係者と思われる

掲載はしなかったが、女将の物と思われる表彰状が飾ってあった
古くさそうな名前(〜キクエ)だったので、病気か死亡に伴い閉鎖したのだろう


 
 
 
 


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